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むかでや染物店
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8.gif
小紋・紬の着付け
ワンピースやスーツよりもちょっぴり気取って
お出掛けしたいときにおすすめです。
 

用意する小物 

肌着・裾除・帯揚・コーリンベルト 
帯〆・帯板・衿芯
腰紐3本・帯枕・足袋・手拭い
 

15.gif足袋を履き、肌着を着ましょう。
細身の方(鎖骨のところがくぼんでいる人)は肌着の上から手拭いなどでV型に胸のくぼんでいるところに補整します(凹凸をなくす)。ウエストの細いところも手拭いで巾3つにたたみ、前から後ろへ回して後ろをクリップなどで仮にとめましょう。
その上から腰紐のかわりに裾除の紐で手拭を押さえるように腰に巻きつけて結び、クリップをはずします。
裾除の巻き方は先に右側を体に回し、その上から左側を体にかぶせます。裾丈はくるぶしの上くらいに決めます
 
14.gif長襦袢を着ます
長襦袢の衿の中心を自分の背中にあわせます。 衣紋(衿足の開け方)はこぶし1つくらいあけます(年齢や髪型にもよります)。
前の衿元のV線は中心にきっちり決め、衿先を動かないように押さえながら伊達〆又は腰紐で結んでとめます。
 

13.gifいよいよ着物を着ます
裾の長さを床すれすれの丈に決めましょう。
右身頃を下前にして(おくみを床から15cmくらい上げる)、左の衿先を右脇のところまで廻し、上前(床からおくみを10cmくらい上げる )を体に沿わせ、しっかりと腰紐で結んでとめます。

 

 
12.gif長襦袢と着物の背中心をずれないようにとめておきましょう。前の衿元のV線を左右均等に、半衿が1.5cm くらい見えるようにします。
おはしょりの布目は身八ツ口から手を入れて整えます。
 
11.gif衿元のV線が崩れないように伊達〆または腰紐でとめましょう。  
コーリンベルトを使う方法             
下前の衿先(ウエストのところ)を2cm 折ったところをとめます。おはしょりが上前と下前と重なり厚くなってしまった時は、下前のおはしょりを上に折り返してすっきりとさせます。
 
 
10.gif名古屋帯を付けます
後ろで結ぶ方法
帯の手先を左後肩にあずけ、長さは左の バストポイントのところまでもってくる。 
(70cm くらい)
帯の手先を70センチくらい残し、背中から胴に二回廻す。
背中心で手先を下におろし、たれを上に交差させて腰紐またはクリップで仮止めをします。
 
手先が邪魔にならないようにクリップで前にあずけてとめておきましょう。
 
手先とたれ先を交差させた元から20cm 離れたところの布目を通し、帯枕をあてて前で結び帯揚げをかけます(帯揚げは帯枕を包み込むようにかけます)。帯揚げは前で綺麗に一結びして仕上げます。
 
帯のお太鼓の大きさは30cm 前後に決め、お太鼓の下きめ線を背中の方に折り込みます。
たれの長さは 9cm から10cm くらいのこしておきます。
 
クリップで預けておいた手先を帯の下の輪になっているところに通します。
通した手先の長さは帯幅の3cm位ずつ出るようにします(縫い目は上で輪が下になるように)。 
 
 

9.gifお太鼓に通した手先の上に帯締めを通し、長さを左右同じ長さにして前でしっかりと一結びして出来上がりです。
帯締めは最後の仕上げなので、緩まないようにしっかりと結びましょう

 

 


 

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